ASICS Lyteracer2:その2

何度か jog で使って特徴がわかってきた。

まず、踵の足の底つき部分はフィット感が薄いけれども、足首に近い部分は締め付けが結構ある。何度か履かないと擦れてしまうほどに・・・良いか悪いかでいうと、そうね、良いんだけど、踵の底つき部分ももう少しフィットさせて欲しい。

次に、走行中に安定感がある。安定感があるとはどういうことかというと、着地した時、前後・左右の揺れが少なくて、足つき一発で体がぶれない。レース系のシューズはどれも足ついた時に非常に細かいレベルで前後・左右にぶれるので、それがスピード感につながるんだけど、ライトレーサーではそれがない。

前後左右にブレないとどうなんだという話ですが、細かいレベルでの話ですが、比較すると筋肉を使わないので疲れにくく距離を踏めるということなんだと思う。

一方、疾走感に欠ける気がしていて、多分これも細かいレベルで足つきした時の接地面積が広く、沈み方が少し深いんだと思う。そういう意味で、同じ筋力を使って前に進むと、疲れにくいけどスピードは出ていないんじゃないかと思う。

期待していた靴底の減りは、今のところ全くなく、耐久性抜群の靴底は健在だ。

さて、次もこの靴を買うかですが・・・うーん、もう少し走ってみてから判断しよう。もう少し薄い靴底でも良いような、このほうが疲れにくいので良いような・・・考えながら感じながら走るのは面白いものです。

ちなみに、普段のロードで、お尻の筋肉が痛くなることがなかったんですが、昨日の練習ではうまく筋肉を使えたようで、今日はお尻の筋肉が痛い。以前からお尻の筋肉を使った走りをしたいと思っていたので、これは、都合が良いように思う。どう走ればお尻を使えているのか、次確かめてみよう。