籠岩展望台へ

今日は紅葉を見に行こうと、行くなら籠岩だと思ってて、ずっと前、季節は夏、家族旅行の帰り、どこかに寄りたいとの無茶振りな声を受け道がわからない、どこ行く、偶然ナビに表示され、行ったら結構見応えがあり、紅葉の季節にぜひ行ってみたいと思っていたのだ。家族と行こうと思ったら思わぬ障害があり一人で行くことに。

以前行った時の記憶では、すごい変な道で、とてもノーマルタイヤでは進めない箇所が短いながらもあったのだ。当時はデミオで、ロード用薄々タイヤでマジスタックするかと思った。今回は事前にルートを調べ危険回避を図る。どうやら反対側から登って行ってたように思う。google map で地図を見てもよくわからない。今回は一人だったし、三太の湯に車を止めて、そこから走って行くことにした。舗装路とはいえアップダウンの道だろうからトレーニングには良さそうだ。

スマホのルートでは、三太の湯の先にいかず、引き返して登れとしつこく言われる。地図を見るとそんなことはない、三太の湯に続く道を進めばちゃんと行けるはずだ。スマホを片手に進む。常に登り。距離は 6Km 程と表示される。ゆっくりにならざるを得ずも登る。

途中、明らかにおかしい。登り切った先から下りになり、その先は民家に通じる道で途切れた。スマホを見ると、途中で左に行ける道がある。そうだ、通過した時どっちに行こうか迷った所だ。結構登ったつもりだったんで今から三太の湯に戻りたくない。そちらに進む。ルートは正解だった。でも、せっかく登ったのに下りになる。途中、本線に通じたようで、そこからもずっと登り。休場展望台に着く。展望台に登ってみる。結構景色が良い。灰皿もあった。ここで一服したら気分が良さそう。トイレ付近は駐車できる。

先に進むと、ここからキツイ下りになる。結構降ってまた緩い登り。2Km ぐらいらしいが、アップダウンのせいですごい長く感じる。途中、あまりにも長く感じて、あと何キロかなとスマホを見たら電波は圏外。うわ、舗装路だけど山深いね。ようやく着いた。籠岩展望台入り口だ。以前来た時より、道中の舗装がよくなっている。すれ違いはきついがこのルートなら車で来れる。籠岩展望台入口からはトレイルだ、シングルトラックだとウキウキしてたら 5 分もかからず展望台に到着。帰り道の過酷さがよくわからないので、今回は籠岩を見ないことにしてここから引き返す。

帰りは来た道を戻る。休場展望台までは登りがあり、そこからはずっと下り。結構太ももの前が鍛えられた。日向はまだ暖かいけど所々山陰があり寒い。下りは結構スピードが出るし足への負担が大きいけど心拍は上がらず寒い。上りの半分ぐらいの時間で三太の湯に到着した。合計 2  時間はかからなかったけど、それなりに時間はかかるものだ。

行きは登り 5Km、帰りは下り 5Km 、平坦な部分がほとんどない。もう少し距離があってもイイんだけど。と、帰ってきてから調べてみたら上山ハイキングコースを辿れば、市道に出られてトレイルも楽しめたなと。今度行ってみよう。

トレイル のレースに出る前に、こういうコースを走っておけば結構練習になるなと思った。走ったあと三太の湯に入れるのもイイね。