北茨城ロングトレイルに、轟沈ス

北茨城ロングトレイルが 3 月に開通したとのことで、行ってみたくてたまらない。今日は延期になった奥久慈トレイル後のリカバリのため休みをとっていたので、そうだ、大子に行こうと、行ってきた。

朝 0530 頃出発、友部 SA スマート IC を降りて、山桜、たばっこ峠を通過し、駐車場に着いたのが 0830。結構時間がかかるなぁ。

月居の滝から生瀬富士を経由し、時間があれば袋田の滝まで行って戻ってくるくつもり。駐車場から月居の滝までは歩いても 10 分ぐらい。月居の滝が開いていたので寄り道してみてくる。誰もいない。滝の裏側に行ける。ドラマの撮影に使われたこともあるとのこと。よくわかんなくて戻ってきた。続けて舗装路を上っていくと、右手に階段、登山道だ。

C1 は月居の滝、C12 が生瀬富士山頂付近だ。C1 を登り切ってからは走れる区間がほんの少しだけある。でも、すぐに走れなくなる。何故なら、登りも下りも斜面がキツすぎてまともに走れない。タイガーロープが所々にある。下りで石がゴロゴロ落ちていくぐらいの斜度だ。このコース、所謂ノコギリだ。登る、ピーク、下る。しかも結構斜度があるので、走れたもんじゃない。こうして今、走り終えての感想は、走れるところが少ないので、トレイルランの練習には向かないルートだ。

C8 から C9 を目指す道中、ルートをロスト。ルートには黄色とピンクのテープが巻いてあるのですが、いくら進んでもロープがない。これはおかしいと、引き返した。やはりロストしていた。紛らわしいのが、間違えたルートに、木には白いペンキで丸とか書いてあるので間違いやすいんだよな・・・

ロストするとだいぶ萎える。C12 目指して走るものの斜度がきついのですごい時間がかかる。結局 C9 手前の、腰が引けるほどのすごい絶景を見て結構満足できてしまった。C9 まで行って帰ってくることにした。C1-C9 までで、ロストしたとはいえ 0230 も時間がかかってしまった。距離はほんの 5Km なのに、どんだけ時間かかるんだこのコースは。

帰りはロープを使う降りで思いっきり滑ってしまう。背中を地面につけるぐらいの勢いで転ぶ。ちょうど、細い切り株の上に背中が乗っかる。すごい痛い。骨に異常なく、打撲で済んだのは幸い。さらに、道中、カラス大の野鳥発見。激しく鳴いて威嚇する。鳴き声にビビったんじゃないけど、ちょうど鳴かれた時に滑って転ぶ。家に帰ってから調べたら、あの鳴き声は大鷹だった。

ようやく C1 にもどってきた。車に着いたのが 1340。4-5 時間かかった計算だ。やはり C9 で引き返してよかった。先に進んでいたら、水が持たなかったと思う。今日は、500ml x 2 + 350ml x 2 持っていった。パタゴニアのベストではこの量が限界、重くなるのでこれ以上持ちたくない。

生瀬富士の先には、茨城のジャンだルグと呼ばれる稜線?がある。あそこ行きたかったなぁ。また休みとって、生瀬富士登山をしてこよう。

 

翌日の感想

太ももがマジで痛くて階段の下りが辛い。太ももを締め付けるサポーター買ってたので巻いていけばよかった。