Pueblo blue

プエブロはナチュラルシャグで、系統としてはマニトー、アメスピ、Pepe、Che なんかと同じ部類。オリジナル、オレンジ、ピンクと試しがことがあり、ピンクは、ま、アリかなと。オリジナルは辛すぎでちょっとやだ、オレンジはなんか違う方向性で全然だめという感じ。ブルーはなぜか試したことがなくて、今日初めて買ってみました。

オリジナルのライトバージョンがブルーとのことで、はいはい、Pepe と easy green の関係性と同じね、と、勝手に解釈していたのですが、全然違うと。ブルーはオリジナルと多分ブレンドはほぼ同じで、バージニア主体であることはわかるんだけど、シャグの色からしてブルーの方が熟成したバージニアを使っている感じ。熟成したバージニアを使うとどうなるかというと、酸味が出てきて辛さが抑えられる。と書くと、あーあれね、ゴールデンバージニアね、レモンバージニアね、となるわけですが、そうではなくて、控えめな酸味と、コクがありすごくバランスが良い。オリジナルのライトバージョンの意味は、辛味を抑えました、という意味なんだろうなと。その分酸味が出るけど控えめなのでそれは良くて、ニコチン感はオリジナルとそう変わらない。最近この味が好みで、すごくよかった。例えるならアメスピのアガットにかなり近いけれども、自分で巻いているので当然ながらフィルターに穴はなく、タバコ感はブルーの方が感じられる。アガットは香りはいいんだけどもう少しパンチが欲しいと思うところがあり、ブルーはそれに応えてくれる。これ、いいね。気に入った。

ベポライザーの CV3 でも試してみたら、なかなか味わい深く、専らアンバーリーフブロンドだったんだけどそれより酸味が少ないもののタバコ感はあり、すごくいい。今度から、手巻きもベポもプエブロブルーでいいのではないかと思うほど。グラム単価にするとわずかに高いのがネックかも。

一袋消費したらまた考えよう。