トレイルランニング:愛宕山ー吾国山、縦走

再来週はレースなので、山に慣れておこうといつものトレイルコースへ。昨日から台風の影響で強風・真夏日と、天気予報からするとあまりランニングに適していない。でも、明日にしたら、翌日の出勤時に辛そうなので、なんとしても今日行ったほうがいいやと強行。

朝 0530 に起きてコンビニで行動中に摂る水分用にペットボトル 2 本と朝食を調達。かなり暖かく半袖で大丈夫。電車のクーラーが心地よい。0730 に岩間駅に到着。愛宕山までの道が少し工事中?途中のぼりが出ていて、トレランの大会は明日だと知る。全くノーマークだった。そう言えば、2 年前にこの大会に出場し、このコースを知ったのだ。

いつものように登山道からキツイ登りをこなす。途中、トレラン大会の矢印がついているので、ほとんど今回のコースを走るんだなと。多分道祖神峠あたりまでは同じ気がする。そうだ。走ってて思い出した。このコースは登りがキツイのだ。今年の夏は暑かったせいで(多分に言い訳)、長距離トレーニング開始時期が遅れてしまった。途中で動けなくなると帰ってこれないので、今回はトレーニングのためゆっくりを心がけよう。

気温はやや暑いけれども適度に風があって快適。しかも日陰なので走りやすい。路面はやや湿っているので、滑りやすい。先週から 2 回台風が来ていたせいで、木の枝がたくさん落ちていて、なんとなく走りやすいような、斜面これがあると滑ってしまい走りにくいような・・・台風の気圧のせいで雲が少なく周りの景色がよく見える。途中、八郷の盆地っぽいところがすごく綺麗。まるで天空からの眺めだ。道中、新しい標識ができていて、水場と書いてあった。500m もあるようなので、今回はパス。

吾国山山頂に到着したのが 1010。吾国山へのアプローチは完全に覚えた。洗心館?を過ぎて林道を横切ったらそこがアプローチポイント。あとはすごいきつい二段階の登りをこなすと頂上だ。途中の景色が結構綺麗。でも急斜面すぎて休まずに登るのはかなり困難。山頂に、確か前回は 10 時前に着いたはず。今回は山頂からの景色も見れて綺麗だった。いつもベストコンディションということがなくて、山頂からの景色は見れないんだよね。さて、1025 の電車は無理として、1055 の電車は乗りたいなぁ、ゆっくりを心がけても、気になる電車の時間。間に合わないと 30 分待たされるし。待っている時駅前に何もないからかなり辛いことになるし。トレイルでは台風の影響か、倒木に 3 回遭遇。ヤモリ 1 回、カエル 2 回。道中すれ違ったのは反対方向 9 人、同じ方向 5 人だった。ランナーは 1 名。結構歳の人だった。

山を降りて一般道を走る。電車の時間がすごく微妙だ。一般道に出ると暑くて走りたくない。日陰もないので間違いなく暑い。ここは歩くことに。最後の踏切まで来て、時間が 52 分ぐらい。電車に間に合いそうだ。急げ急げ、さぁ走ろう。走り出したら踏切が鳴った。これは焦る。こんなにギリなら途中走っておけばよかった。すごい勢いで走る。駅が見えた。電車がホームに入ってきている。うわっ、ギリギリ乗れた。結構疲れた。

ところで、電車に乗り降りするのに扉はスイッチを押さないと開かないのね、この辺は。正直、自動に慣れてしまっているので、電車が止まってから開かないと、「あれ?」と焦る。電車乗り降りする時、毎回戸惑ってしまった・・・冬とか暖房節約できそうで、これはいいことだ(夏の冷房もそうか)。

その後、宍戸駅で降りてはなさかへ。車は割と停まっているんだけど、お風呂は空いていた。ここ、サウナもあるし、露天もあるし、ほんといいとこ。風呂上がりに食堂へ。ここはどうやら勝手にカラオケをやっていいらしい。ステージで代わる代わる歌う人。老人の憩いの場になっている。皆、結構上手。なんだか不思議な空間だ。拍手しなかったけれどもしたほうがよかったのか。拍手してお前も歌えよとか言われたら辛いしね。この辺り特有なのか、水戸黄門のテーマソングも。万雷の拍手。お土産はいつもの吉原殿中と、種なしゆず?というのがあったので買ってみた。帰ってからお酒に入れたらそこまで酸っぱくなくて美味しかった。二個目を包丁で切ったら種あったけど。

家に着いたのが 1500 頃。来週はトレーニングの締めの 20Km 走をやろうと心に誓う。ちなみに翌日の筋肉痛はそれほどひどくなくて、普通に 10Km 走れるレベルだった。ゆっくり走が効いたのかな。