フォアフット

フォアフットで走ると速く走れる(らしい)と聞いて、実践中。

初めは全然できなかったのだけど、階段を降りる時のように、着地する側の骨盤を下げ、逆に言うと、軸足の骨盤を上げることで着地しやすくなった。

問題はふくらはぎで、初めは疲労感と痛みで 10Km 走れず、体に悪いのではないかと思えたほどですが、3 ヶ月ぐらいでようやく 25Km ぐらいは走れるようになった。未だに、疲労するけど。

フォアフットの利点は未だによく分からない。明らかに違うのが、太ももの前面が全然痛くならないのと、明らかに太ももの裏側の筋肉を使って走っている。そのせいで、今までと比較すると、疲労感は少なく感じる。本などによく書いてある太ももの裏の筋肉を使った走りはどうやるのか疑問だったのだけど、こういうことかと、ようやくわかった。ま、ふくらはぎ疲労とのトレードオフなんだけれども・・・

太ももの前面とふくらはぎの疲労を比較すると、ふくらはぎの方が回復が早い気がするので、それはいいかも。

膝が痛くならないというのもよく見かけるのだけれど、初めから痛くなかったんでここはどうってことがないのだけれど、走った後に膝使ったなぁという感じは確かにしない。

今よく分からないのが、スピードを上げてフォアフットすると以前よりもかなりぎこちない感じ。短距離の走りならフォアフットでできるのだけれど、長距離のスピード走の時のフォームがしっくりこないし、実際速く走れていない感じがする。

また練習してみよう。