force touch

MacBook 12 inch ですごいと思うのが force touch。トラックパッドを押すと、感覚的にはどう考えても押している反応があるのに、装置が作り出した擬似感覚。電源 off で、トラックパッドを押しても全然押した気がしません。これはすごい。

これ、何がいいことあるって、使っている側からすると、スイッチだとどうしても「いつか壊れちゃうんじゃないの」っていうのが気になるのだけど、それがない。同じく内臓ファンもないので、故障しにくさがさらに増します。実は、これ買う前に MacBook Air 11in 使っていたのだけれど、買い替えの理由がファンの故障によるものだったので、なおのこと精神衛生上好ましいのだろうと。

ところで、force touch ができるんだったら、キーボードもそうしちゃえばいいのでは?と思ってネットで調べたら誰もが思いつくことのようで、そんな観測記事がいろいろ載ってました。あまり深く読んでいないのだけれど、自分でも想像を膨らませてみることにしました。

まず、従来のキーボードを全部 force touch に置き換えるのならば、今のキーボード面はのっぺらでよいことになります。金属板一枚貼り付けてある感じでしょうか。それは無駄なことであることは誰もが賛同するところで、液晶ディスプレイ二枚おきという形が想像されます。

ただ、液晶ディスプレイが二枚あっても、一枚はキーボードに使うので手で塞がれてしまい、あまり視認性がよくありません。ってことは、先日発表のあった、ファンクションキーの部分が液晶になっているだけでもよいように思います。そうした場合、依然キーボード部分がのっぺらになってしまいますが、例えば全面トラックパッドとかだとどうでしょう。以前に比べて広くなったトラックパッドの面積。これを拡張して全面トラックパッド+force touch 仕様のキーボードになると。んーー、便利そうですがやっぱり明確なメリットが感じられないなと。

全面スピーカーとかはどうでしょう。これも悪くはないのですがそこまでサウンドにこだわるかなと。しかもノートで。

元に戻って、液晶ディスプレイだと、必要に応じて画面を拡張できることになるので、ま、便利といえば便利かなと。今の所、この線で勝手に予想しておこう。